Leica CL

SUMMICRON‐TL 23mm/F2 ASPH.を購入!

こんにちは、ザビリオです。

タイトルのとおり、今回中古でTLマウントのSUMMICRON-TL 23mm/F2 ASPH.を購入しました。

購入ボタンを押したあと、レンズ到着前にコロナになってしまい撮りには行けていないのですが、とりあえず購入した喜びのまま記事を書いてみようと思います!

SUMMICRON-TL 23mm/F2 ASPH.について

購入したレンズの写真がこちらです。

ライカの公式サイトからスペックを一部抜粋(および翻訳)すると、以下の通りでした。

レンズSummicron-TL 23 f/2 ASPH.
画角対角、水平、垂直で、約64°、53°、35°
35mm判換算で焦点距離約35mm相当
絞り最小値16
距離設定合焦範囲:0.35m~∞
マウントLマウント
仕上げ黒アルマイト処理
寸法、重量
(レンズフード なし/あり)
バヨネットマウントまでの長さ: 約37/69mm
最大直径: 約63/73mm
重量: 約154/186g

TLレンズなのでLマウント用APS-Cレンズで、換算35mmになるF2のレンズということですね。

表の中には書かれていなかったのですが、0.35 ~ 0.5mの撮影時には自動的にマクロモードとなって、F2設定でもF2.8まで絞り込まれるようです。

LEICA CLに装着した状態

開封後、ライカCLに早速装着してみました。

装着状態の写真です。

レンズフードを装着した状態の写真です。レンズ本体とは関係ないですが、レンズキャップにストラップ穴が付いてるからストラップ紐を通せるみたいですね。

レンズフードを装着するとレンズの外形サイズよりも一回り大きくなるので、CL本体の底面よりも出っ張ってまっすぐ置けなくなるみたいでした。

不安定というわけではないんですが、指示する点が背面の端部とレンズフードの端部になってしまうため、レンズフードに傷が入っていくのが嫌な場合は装着したままにするのは避けたほうが良いのかもしれないですね。

こっちがレンズフードなしです。

これならまっすぐ置けました。

せっかくフードが付属するので携行したいところなのですが、フードが傷つく前提で置くとなると気が引けるので、フードありとなしのどちらをデフォルトとして使うか悩ましいところです。

サイズ感はさすがの純正レンズというところで、コンパクトなライカCLにピッタリのサイズ感ですね。(自分が使うレンズがフルサイズ用ばかりだからというのもあるんですが…)

コロナ陽性で外出れていないのですが、持ち出して撮影するのが楽しみです。

なぜ購入したか

以前のブログ(はてなブログ)の頃に記事にしたとおり、CL用で換算35mmレンズとして使えるレンズに何を買おうか迷った末、SIGMAの24mm/f2 DG DNを購入していました。

これ、画角の使い勝手も写りもすごく好きで今も愛用しているんですが、やはり「コンパクトなCLをコンパクトに使えるレンズが欲しい!」という思いが拭いきれませんでした。

TLレンズとしてはキットレンズのVARIO-ELMAR TL F3.5-5.6/18-56mm ASPH.を持っていたのですが、徐々にF値の値に満足できなくなって使用頻度が少なくなってしまっていました。(下の記事で購入したレンズですね)

このときは友人の結婚式が控えていたというバイアスもあって、撮り比べた末でVARIO-ELMARを購入していました。ただ、実際はF値が足りずに結婚式ではピンボケ写真を量産していたので、個人的に活躍の場が少なかったレンズかなと思っています…。

今なら確実にSUMMICRONを購入したうえでSIGMAの18-50mm/F2.8 DC DNを選びますね。(多分それで当時のVARIO-ELMARの購入価格になったはず)

そんな中、最近マップカメラでTLレンズの買取価格が上がってきていたこともあり、VARIO-ELMARを下取りに出したうえで欲しかったSUMMICRONを購入してしまおうと思ったわけです。

話に聞くとおりフォーカス時にキコキコ言う

マップカメラで口コミを見ていると、フォーカス時に音がなる?というような口コミやら質問がポツポツとあり、ちょっと気になっていました。

購入後、自宅内でフォーカスを試してみると、たしかにキコキコと摺動するような音(モーター音??)が聞こえます。

ただ、他のレンズとはちょっと音の質が違うようには感じるものの、それ以上でもそれ以下でもなく、さほど気になるような音ではありませんでした。

おわりに

今回、ライカTLレンズのSUMMICRON-TL 23mm/F2 ASPH.を購入しました。

口コミで聞いていたフォーカス時の修道音はさほど気にならず。

実際に写真を撮りに行けてはいないものの、ライカCLに使える純正レンズなので、ライカCLのコンパクトさをそのまま活かしつつ、使い慣れた換算35mmの画角で写真を撮れるという点がメリットだと思っていて、今から撮りに行くのが楽しみです。

実際に撮ってみて使い心地とかわかってきたらまた記事にアップしようかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!