こんにちは、ザビリオです。
Leica Rumorsに、10/14にMacfilos社によって行われたLeica社のStefan Daniel氏へのインタビューのまとめ記事が掲載されているようです。
内容は中判ミラーレスについてや、M6、EVF版M型、Q3などがメインのようですが、箇条書きで示されたなかの最初の項目に、”The Leica CL system is dead”と書かれています。
死人に鞭打つ
Lマウントの数少ないAPS-C機であったLeica CLですが、2022年5月の時点で正式に廃止されたことが報じられていました。
CL/TLユーザー的には残念に思った方も多かったと思うのですが、再度「CLシステムは終わった」と明言されると、「要らぬ希望は捨てよ」と残党狩りをされているような気持ちになりますね笑
願望としては小型のフルサイズミラーレスが出たら面白そう
CL is deadと一緒に記載されているもののうち、EVF付きM型LeicaやM6を復刻してフィルム機をこのタイミングで拡充するなど、結構面白いことやってるな〜と思いました。
M型はLeicaの昔ながらの機種ですが、QシリーズはフルサイズコンデジであるソニーのRX1、M Monochromeはベイヤー的な補完をしないという意味でSIGMAのFoveonに通ずるところがあって、日本メーカーの面白い機種に対応する機種があるように思っていたりします。
そういう意味で、「コンパクトなフルサイズミラーレス」であるソニーのα7CやSIGMAのfpに対応するような機種が登場したら面白いのかな、なんて思ったりします。
- コンパクトなミラーレスなので、立ち位置はCLと競合する
- フルサイズなのでCL/TLの後継機とは言わない
もともとCLは廉価版のカメラとして登場したというよりは、コンパクトなカメラとして登場していたと記憶しています。
登場した当時は”APS-C機が画質とコンパクトさのスイートスポットと言える特性をもつ”立ち位置とされていました。
仮にフルサイズでもコンパクトさを維持でしたミラーレスを作れる状況になったとしたら、当初のコンセプトを維持する上でAPS-Cを維持する必要はなくなり、フルサイズかつコンパクトな機種を登場させてもおかしくないのかな、などと予想してしまいます。
立ち位置としてはソニーのα7IVとα7Cのような位置関係で、SLとCL(フルサイズ)がラインナップされればCLユーザーとしても喜ばしいのかな、などと思いました。
…と妄想はしてみるものの、フルサイズになるとお値段も跳ね上がりそうで、実現したとしても購入できるかどうかは別問題と言えそうですが笑
最後に
妄想をツラツラ書いた形の記事になりましたが、今回は以下のことを書きました。
- CLの後継機は出ない
- 個人的な妄想として、α7CにあたるようなコンパクトなフルサイズミラーレスがCLに替わる形で出てきたら面白そう
購入するかどうかは別として、一ファンとして動向を見れればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。