Leica CL

Leica CLを持って平日の京都に行ってみました

こんにちは、ザビリオです。

最近dp QuattroとLeica D-LUXを使う機会ばかり増えてLeica CLを蔑ろにしていたため、久しぶりにCLを持ち出して京都に出かけてみました。

大阪ではまだコロナのレッドステージになっているタイミングで休日に行くのは憚っていたのですが、ちょうど平日休みが取れたタイミングだったことから、車でフラッと訪問して、コインパーキングに駐車しつつ数カ所回ってみました。

清水寺

清水寺に来るのはかなり久しぶりです。おそらく最後に来たのは小学生の頃の修学旅行でしょうか…笑

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

平日に行ったんですが、修学旅行も重なっていたためか案外人が多く感じました。

密を避けたい自分としてはちょっと居心地が悪かったので、サッと歩いて写真を撮りながらあまり時間をかけずに通り過ぎました。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

CLを持ち出すのは久しぶりだったんですが、やっぱりファインダーを覗きながらAFでパチパチ撮れると気楽でいいですね(笑)

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary
Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

dpと併せて持ち歩くとどうしても比較して見劣りしているように感じてしまうことが多いんですが、CLで撮った写真だけを並べてみるとこれはこれで自分好みだなと思ったりします。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

なにより「自分の好きなデザインのカメラをぶら下げて観光しているのが楽しい」という気分になったりします(笑)

清水寺を出た後、茶碗坂を下って駐車場に行く途中で綺麗な団子屋さんを見かけたので立ち寄ってみました。

本来当たり前のことなのかもしれないのですが、Foveonをメインで使っていた自分としては風景と食べ物を同じカメラで撮れる便利さがすごく便利に感じてしまいます(笑)

鞍馬寺

清水寺の次は鞍馬寺に行ってみました。

本当は貴船神社に行こうとしていたんですが、車で行くなら鞍馬寺界隈に停めた方が良いというネット情報を見てこっちに来てみたんですが、どうやら鞍馬寺から貴船に行くには電車に乗るか山越えをするかのどちらを選ぶ必要があるようでした。

歩いて行くならケーブルカーを使っても75分…。

駐車場に車を停めてさらに電車にお金をかけるのも気が引けたので、ここは鞍馬山越のルートで行ってみることにしました。

鞍馬寺の灯籠が綺麗だったので撮ってみました。雨が降り始めていたんですが、写真を撮る分には逆に曇天よりも嬉しい天気でした。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

なんだかこれも自分好みな気がします。CL、今まで蔑ろにしていてごめんよ…って思います。シグマのレンズだから雰囲気が似るんでしょうか?ただ、この薄暗い通りもFoveonだとキツかったであろう気がします(^^;

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

途中の見晴らしの良いスポット。

雨でけぶる感じになっている山が綺麗です。貴船に行くことを考えると時間を気にしていたのですぐに通り過ぎたんですが、鞍馬寺そのものの雰囲気が結構良くて、鞍馬寺を目的地としてもう一度行きたいところですね。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

本殿。

外国人の単体客の方が一人ずつ本殿と正対し、合掌していました。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

本殿の中でお賽銭を入れた後、山越にかかります。

入り口に注意書きがありました。

中に籠って夜を明かす人も居るのか…、というのが衝撃でしたが、修行として入るということなんでしょうか。

とりあえず1時間ほど歩く覚悟をして入山。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

歩いていると思ったよりハードで、雨が降ってて涼しいはずなのに汗を滴らせながら黙々と歩いていました(笑)

ただ、霊域と言われるだけあって道中の空気は綺麗ですね。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

いい感じにモヤが出ていたのですが、これを綺麗に写すのが難しく感じました。編集でどうにかするものなのかな??

ただ、歩いているとだんだん汗まみれになってきて、徐々に写真どころではなくなってきていましたorz

そうこうしているうちに山の出口が見えてきました。街が見えた瞬間、「集落が見えてホッとした」的な感じを味わいました。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

貴船神社

貴船側から見た橋の出口です。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

この橋を渡ってようやく安心したんですが汗まみれで参拝どころではないので、お昼ご飯がてらひと休みしようと思ってお店に入りました。

貴船そばなるものがあったので注文。ざる蕎麦の上に具材が載っていて、その上に更に山かけを掛けるという食べ方のようです。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

カメラもレンズも変えず、全部1台+1レンズでいけるのはホントに便利ですね。

ライカのX-Eを使ってたときは最短距離が長くて、食べものを撮るときは不足を感じていた事を考えると、SIGMAの24mmはホント便利な気がします。

雨なので営業していないところが多かったですが、川床も健在でした。営業してれば入りたかった。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

貴船神社の入口。SNSとかででよく見かける場所ですね。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

CLはオールドレンズと組み合わせて使う機会が多かったけど、SIGMAレンズと組み合わせてパリッと写ってくれた感じも自分的には結構好きですね。

中に入ると小雨と社と木々が良い空気感でした。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

見た感じを写真で表現するって難しい…。下は人が多くて撮れませんでした(^^;)

こっちは奥宮。

Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary
Leica CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporary

これもなんだかんだ好きな感じに撮れているかも。

最初にこの24mm/f2.0 DG DN Contemporaryで撮った時も思ったけど、レンズのメーカーによる毛色の違いって大きいのかな、なんて思ったりします。

奥宮まで見た後はもう一度山を越える元気はなかったのでバスと電車を駆使して鞍馬寺の山門まで戻りましたw

さいごに

今回も「CLで写真を撮ってきました!」という記事で、写真の羅列で長いわりに何ら目的のない内容になった気がするのですが、最近使っていなかったLeica CLを持って平日の京都に行ってきました。

何となく「遠くに行く時はFoveonを持っていなかないと後悔する」という頭があったんですが、CL + SIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporaryで撮ってみると案外満足感の高い感じに撮れてくれるな、などと思いました。

LマウントのカメラではFoveonの続報を気長に待っているところですが、不意打ち的にα7Cライクな立ち位置で「フルサイズCL」的なものが後継機として出てきようものなら面白いのにな、なんて思いました。(どうせ高くて買えないと思いますがw)

また機会があればCLを持って写真を撮りに行きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。