SIGMA dp1 Quattro

dp1 Quattroを持って龍穴神社へ行ってきた

こんにちは、ザビリオです。

今回、奈良県に龍穴神社なる場所があると聞いて、dp1 Quattroを持って見に行ってきました。

山奥にあってアクセスは車かバスになるようなのですが、巨木がたくさん生えていて迫力もあり、近くの観光地に行った際には足を伸ばすのに良い場所かと思うので、行ってきた龍穴神社の紹介も兼ねて撮ってきた写真をアップしてみます。

龍穴神社がどんなところか見てみたい方や、dp1 Quattroで撮った写真がどんなものになるかを探している方々の参考になれば幸いです。

龍穴神社

龍穴神社は奈良県宇陀市にある歴史ある神社で、平安時代においては朝廷から雨乞いの使者が遣わされていたという水の神を祀る神社だそうです。

冒頭で述べたとおり、アクセスとしては室生口大野駅から「室生龍穴神社行き」のバスに乗車して向かうか、車で向かう形になるようです。

私はドライブを兼ね、車で向かってみました。

持っていったカメラはdp1 Quattro

タイトルの通り、この日持っていったのはビューファインダーをつけたdp1 Quattroです。

LCDビューファインダー付きdp1 Quattro

ビューファインダー付きのdp1 Quattroを首からぶら下げて、龍穴神社を散策してみました。

dp1 Quattroで撮った写真

龍穴神社

タイトルでは龍穴神社と書いたのですが、社がある龍穴神社と、そこからもう少し登ったところにある龍穴の2箇所があるようです。(もう一つ祀っている神社がありそうだったのですが、そこには行きませんでした)

龍穴神社に到着して車を降りると、道路脇に大きな杉の木に挟まれた鳥居に迎えられます。

杉の木の奥にある鳥居

とにかく木が大きいです。広角のdp1ですが、下の階段を入れた範囲で取ろうとすると木の頂点まで捉えることができませんでした。

後ろが車道だったのでこの範囲まで。車通りは少ないので車道に出ることもできそうでしたが、ビューファインダーを覗くと周りに注意がいかなくなるのでやめておきました。

鳥居をくぐると拝殿があります。

拝殿

拝殿の近くにも巨木があり、この迫力をどうにか収めたいのですが、これまたなかなか難しいですね。

違う角度からも。

拝殿

dp0 Quattroなら全体収まるのかなとも思いつつ、dp0は開放f値が4なのでシャッタースピードで苦労するのかな、などと思いつつ撮っていました。カメラを減らしつつdp1を買いましたが、結局dpシリーズが全部欲しくなってくるので、物欲と戦う日々は終わらないです…。

拝殿側から見た木々と、吊り灯篭です。

拝殿
吊り灯篭

背の高い木々に覆われているので若干Foveonでは心もとないのですが、LCDビューファインダーがついていると3点で固定ができて比較的パシャパシャ気軽にシャッターを切れました。

とはいえ、なんだか白飛びしているところがポツポツあって、ここは設定でなんとすべきところなのかな?なんて思ってたりします。もう少し使い込んでこのカメラと仲良くなりたいところですね。

拝殿の奥に向かうと本殿が祀られています。こちらは柵で仕切られているのですが、正面から参拝することはできます。事前にGoogle mapで本殿があることを見ていなかったら見落としていたかもしれないです。

本殿

ひととおり見終えたあとで再度車に乗り、龍穴に向かいました。徒歩でも行けるようなのですが、1km以上ある上り坂なので少し時間と体力が必要かもしれません。

龍穴

車で向かっていると、途中に岩と鳥居を見かけました。

車1台分程度の駐車スペースのようなものもあったので、ちょっと立ち寄ってみました。

看板には天の岩戸と書かれています。

天の岩戸エントランス

天の岩戸って、あの天の岩戸??と思って検索してみると、色んな所にあるみたいですね。ここはそのうちの1つのようです。

点在する天の岩戸

大きな岩にしめ縄がされています。大きさの比がわかりにくいのですが、先の写真で写っていた鳥居が人1人分の大きさなので、結構な大きさの岩であることが想像いただけるかと思います。

天の岩戸

このあたりはやはり木陰になっているためか、自宅で現像しながら見ていると若干手ブレしているのが気になりました。ファインダーを付けていてもこのあたりはFoveonであることを忘れないようにしないといけないですね…。

岩と岩の間にお賽銭を投入する箇所があり、こちらにお参りしました。

更に先に進むと龍穴の入り口があります。

龍穴エントランス

龍穴入り口の前には天の岩戸よりも少し広めのスペースが確保されています。

変える際にUターンすることなんかも考えると、駐車できるのは3台程度でしょうか。車を停めて龍穴に向かいました。

下り階段がそこそこの長さであって、降りきった先に龍穴と滝がありました。

龍穴そのものの見た目はシンプルに穴で、滝も柵があって近寄ることが難しい状況でした。私の場合は写真を撮りたくて訪問していたこともあり、龍穴そのものは上の写真を撮った程度で、あとは参拝をして帰路につきました。

龍穴では写真こそあまり撮らなかったものの、龍穴神社も龍穴も木々の迫力がすごく、都市部で生活をしている人にとっては自然に囲まれていい気分転換になる環境かもしれません。

まとめ

今回、dp1 QuattroにLCDビューファインダーをつけて奈良県の龍穴神社を参拝してきました。

林の中になってしまうのでFoveonでは心もとないなかで写真を撮っている部分はあったのですが、ファインダーのおかげで気軽に撮影を楽しむことができました。やはりファインダーを覗きながら写真を撮ることができるというのは、趣味としての楽しみ要素が1つ増えてくれるような気がします。

龍穴神社や龍穴は周りを覆う木々の迫力がすごく、圧倒されつつも自然に囲まれた感覚に浸れてリフレッシュになる空間でした。

あまり有名な場所ではないのかもしれませんが、神社や自然が好きな方には行き先の1つとしていい場所かもしれません。

おまけ(動画)

今回龍穴神社に行ってみたときに、iPhoneで試しに動画もチャレンジしてみました。

動画を編集するのが初めてなのですが、iPhoneアプリで撮って繋げて音楽を貼ったレベルのものをお試しで作ってみたのでアップしてみます。

最後までお読みいただきありがとうございました。