こんにちは、ザビリオです。
先日Leica X-Eのことを書いたばかりですが、もう1つ、以前使っていて気に入っていたものの手放したカメラがあります。
それが、タイトルのLeica Tです。
Leica Tも独特で好きなカメラだったので、定期的に買い戻したい欲求に駆られています。
購入した当時に書いたブログはこちらです。(別ブログです)
一部、なんで買ったんだろう、というような書き方までしていますが、結果的に満足していたので個人的に買い戻したいと思っている理由について書き連ねてみたいと思います。
見た目がシンプルでかっこいい
なんといってもLeica Tの特徴は、使ってて楽しくなれるシンプルなデザインだと思います。
Audiのデザインチームとコラボしたということで、アルミから削り出した一体もののボディとディスプレイが滑らかにつながった形は見てて飽きません。
シャッター音がキレイ
これは初めてシャッターを切ったときに感じたんですが、それ以前に使っていたSONY α NEX-5Nに比べてかなり静かなシャッター音の心地よさが癖になっていました。
その後に購入したLeica CLと比べてもずいぶんと上品なシャッター音で、この点に関してはTが懐かしいなと、手放した直後から思っていました。
使い込んだ姿がカッコいい
私の場合、Leica Tを購入してから半年でCLに乗り換えてしまったので自分のカメラを使い込んだわけではないのですが、購入前に店舗で展示されていたLeica Tの使い込まれた風貌に一目惚れして購入を決めた経緯があります。
実際に使い込んだものか、あるいは表面を削ってエイジングっぽい加工を施したものかは定かでは無いのですが、角の表面が擦れてアルミの地金が出ている様がかなりカッコいいと思いました。
これはブラックカラーならではなのかなと思っていて、また手にする機会があったら是非ブラックが良いなと思えていたりします。
ガマンが必要な機種
一方、冒頭の過去記事でも紹介していたのですが、こちらのサイトではかなり酷評されています。
ピックアップすると、以下のような内容です。
- 本体が高い。同じ値段を出せばいくらでも良いカメラがある。
- アクセサリー類も軒並み高い。
- デザインに凝りすぎて機能性を犠牲にしてる。
- 買うべきでは無い。
ボロクソですね(笑)
こんなブログを書いておきながらこれらの内容には概ね同意で、機能的には優れた機種ではないと思います。
実際に私がまた使いたい理由というのも、デザインやシャッター音など、写りや使いやすさに関係が無いものが多く、あくまで「趣味としての撮影を自己満足で楽しむ」ためのツールかなと思っています。
…それを踏まえた上で、自分の中のカメラ趣味の一面が「欲しい…、欲しい!」と、時々騒ぐということですね笑
まとめ
過去に使っていて、また欲しいと思っているカメラの1つとして、Leica T (Typ701)を挙げました。
カメラとして使い勝手が良いものでは無いものの、「撮るときの自己満足感を満たすカメラ」としては、デザインやシャッター音の点で満足感をくすぐるカメラだと思います。
また、後継のTLやTL2がある中でなぜ初代のTなのかというと、やはり初代だけあって価格が安価で、手に入れやすいためです。
私自身はカメラを減らす方向に動いているので買うことはしないのですが、その分の欲求不満をブログに吐き出してみました笑
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。