2026年の夏ボーナスで SIGMA fp を買いました
こんにちは、ザビリオです。
買いました。SIGMA fp。
以前「SIGMA fp をそろそろ買いたいという話」という記事を書いたのですが、あのときの「気づいたらマップカメラの在庫ページをチェックしている」状態から、無事(?)ゴールにたどり着きました。
今回の夏のボーナスが決め手です。

長かった。本当に長かった
fpを実際に買おうと思い始めたのがいつだったか辿ってみると、2022年ごろでした。かれこれ4年ほど保留に保留を重ねていたようです…。
というのも、この間にライフイベントが立て続けにやってきました。
- 結婚
- 引っ越し
- 出産
- 家電の買い替え
どれも「カメラどころではない」出来事ばかりで、そのたびに「今回は見送ろう」を繰り返してきました。
私と同じく気合の足りない程々のカメラ好きの方なら、この感じは判っていただけるんじゃないかなと思います。欲しい気持ちはずっとあるのに、優先順位を考えると毎回きれいに後ろへ下がっていくんですよね。
そんなわけで、今回の購入は自分の中ではけっこうな大イベントでした。
目的は、オールドレンズを「そのままの画角」で使うこと
fpを選んだ理由は、以前の記事にも書いたとおり オールドレンズ遊び がしたかったからです。詳しい経緯はそちらに書いているので、よければあわせてどうぞ。
そして、その中でも私にとって一番大きかったのが 「フルサイズであること」 でした。
これまで私が使ってきたのは、APS-C機だけです。オールドレンズを付けると、35mmのレンズが約52mm相当になるなど、常に画角が変わってしまいます。それはそれで楽しいのですが、本来オールドレンズの特徴となるであろう周辺部分の描写がフレームアウトしてしまうという状態が、ずっと心のどこかに引っかかっていました。
「このレンズは35mmだから、こう写るはず」という予想どおりに写ってほしい。オールドレンズを本来の設計どおりの画角で使いたい。それがfpを選んだ、そもそもの動機です。
実際に使ってみて、狙いどおりでした。試し撮りをしてみるとレンズの周辺減光やボケの暴れ方が今まで以上に出ていて、楽しめそうだと思っています。
CLとの2台体制が、思っていたより面白い
私はもともと Leica CL(Lマウント・APS-C)を使っています。fpも同じ Lマウント なので、レンズやマウントアダプターをそのまま共有できます。
同じレンズを付け替えるだけで2つの画角を楽しめる、というのは購入前からぼんやり意識していました。
| センサー | 35mmレンズを付けると | |
|---|---|---|
| SIGMA fp | フルサイズ | 35mmの画角 |
| Leica CL | APS-C | 約52mm相当の画角 |
ただ、実際に2台を並べてみて「お、これは思っていたより面白いぞ」と気づいたことがありました。
画素数が、ほぼ同じだったんです。
- SIGMA fp:約2460万画素
- Leica CL:約2424万画素
狙って揃えたわけではないのですが、この数字が近いおかげで、どちらのカメラで撮っても仕上がりの画素数が大きく変わらないことになります。
そのため、「カメラを持ち替える」のが「レンズを付け替える」のと同じくらいの感覚でできる、という点が嬉しく感じました。
普通なら、画角を変えたいときはレンズを交換します。でもこの2台なら、同じレンズを付けたままボディだけ持ち替えれば、画角が切り替わる。それでいて画素は同程度なので、カメラを替えたことによる優劣は感じにくい。1本のレンズが、実質2本分の働きをしてくれるような感覚になりました。
とはいえ、私はまだフルサイズ用のレンズをあまり持っていません。なので、この楽しみ方が本領を発揮するのはこれからだと思っています。レンズが1本増えるたびに楽しみが2倍になっていく、というのはなかなか良い状況なんじゃないかなと。(財布には良くない状況とも言います 笑)
ほかのマウントでフルサイズとAPS-Cの両方を使っている方には普通の状況かもしれませんが、手持ちのレンズを選びつつ、持ち出すカメラをどちらにしようか併せて選ぶのが思った以上に楽しいのが嬉しい誤算でした。
KAKTUSの縦吊りマウントも買いました
fpと一緒に、KAKTUS VSM(縦吊りマウント) も購入しました。
fpの底面に取り付けて、カメラを縦向きに吊り下げて持ち歩けるようにするアクセサリーです。ストラップの付き方が変わるだけなのですが、持ち歩いたときの体へのおさまり方がまるで違っていて、これも良い買い物でした。
いつもと違う持ち方になると、撮り方まで少し変わってくる気がしています。

ただ、このKAKTUSの縦釣りマウントを使っている際、少しヒヤッとすることがありました。
付属のボルトにはローレット加工(滑り止めの溝)がされているので、「手で回して締められるタイプかな」と思ったのですが、手締めだけだと少しずつ緩んでくるようです。 持ち歩いているうちにネジが緩んでいて、もう少しで落下しそうな状況になっていました。
ローレット加工は仮締め用と考えて、最後はコインでしっかり締めておくのが安心だと思います。
いま使っているレンズと、これから
現在は NOKTON 35mm F1.4 SC を付けて遊んでいることが多いです。フルサイズで使う35mmという画角が今の自分にはちょうどよくて、しばらくはこれ1本でも楽しめそうな気がしています。
時折、AFが欲しいときはLeica CLで35mm相当の画角が欲しいときに買っていたIシリーズのSIGMA 24mm/f2.0 DG DN Contemporaryをfpにつけて遊んだりもしていますが、AFが欲しいときはCL、MFを楽しみたいときはfpという格好で、どちらにしても35mmで持ち出すことが多くなりました。
しばらく35mmで遊んだ後は、
- MFレンズを少しずつ増やしていく
- Lマウントのほかのレンズも試してみる
- fpとCLを画角で使い分ける
といったあたりを楽しんでいきたいなと思っています。
まとめ
- 長年見送り続けていたfpを、ようやく夏のボーナスで購入
- オールドレンズを本来の画角で使いたかったというのが、そもそもの購入動機。狙いどおりだった
- CLと画素数が近いおかげで、ボディを持ち替える感覚でレンズを付け替えられるのが面白い(レンズが増えるのはこれから)
- KAKTUSの縦吊りマウントは良い。ボルトはコインで締めておくと安心
- しばらくはNOKTON 35mm F1.4 SCで遊ぶ予定
今回、長く「欲しい」と思い続けたfpを購入できて、ちょっとはしゃいだ気持ちで記事を更新しました。
同じようにfpが気になっているという方、そして「欲しいけど今じゃないかも」と見送り続けている方の、ご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
