こんにちは、ザビリオです。
先日、妻と2人で石川県に旅行をしてきました。
カメラはdp QuattroとD-LUX Typ109の2台を持ち出しました。ただ、雨天で傘を差しながらキャリーケースを引いていたこともあり、じっくり腰を据えてカメラを構えたいdp Quattroはなかなか出番を得られず、結果的にD-LUXでほとんどの写真を撮っていました。
今回は金沢で行った場所や食べたものを紹介しつつ、D-LUXで撮った写真を載せられればと思います。写真は「iPhone」と書いたもの以外はすべてD-LUX Typ109で撮った、撮って出しの写真です。
旅行の行程
今回の旅行では以下の日程で石川を巡りました。
1日目
- 加賀温泉で星野リゾート(界 加賀)に泊まってみる
- 夕飯は近場の居酒屋(一力)へ
2日目
- 界 加賀の温泉で入浴
- 金沢に移動してひがし茶屋街を散策
3日目
- 近江町市場で朝食
- 兼六園を散策
基本的に「1日目の加賀温泉の星野リゾートでのんびりする」という点を主題にしつつ、そのまま足を伸ばして金沢も楽しもうという内容でいく先を決めました。
大きく分けて加賀温泉+金沢駅周辺が旅行先なので、このあとは場所ごとに写真を乗せていきたいと思います。
加賀温泉
新大阪を発つ前に新大阪駅の改札内でお昼ご飯。
だし茶漬けのえんに入りました。
新大阪から、サンダーバード→つるぎと乗り継いで加賀温泉駅に到着。
界 加賀
宿泊先の界 加賀にチェックイン可能時間ちょい過ぎくらいにチェックインしました。
期待値が高すぎたためか部屋は思ったほど広く感じませんでしたが、ベッドルームと居室が別れたつくりになっていて広々とした部屋でした。
その他、伝統工芸の金継ぎの見学や、獅子舞の見学などイベントがあるようでしたが、金継ぎ見学のみ参加。
それ以外は部屋でのんびりと過ごし、キレイなお部屋を堪能しました。
一力
夜は近くの居酒屋さんの”一力”というお店を訪問しました。
D-LUXは手ぶれ補正機能もついているものの、流石にこれだけ暗くなると少し手ブレしているようでした。
当日食べログで選んでなんとなく予約して訪問したのですが、ガス海老の石焼きや低温熟成させたお刺身、のどぐろの塩焼きなど、魚好きにはたまらないお店でした。
旅行にカメラを持っていくときは、風景も料理も1つのカメラで撮れると個人的に嬉しかったりします。
居酒屋の帰り、人気が少なかったので界 加賀の前にある「古総湯」という温泉が気になりましたが、D-LUXでは厳しそうなくらいの暗さだったのでをiPhoneで撮ってみました。
流石にiPhoneのナイトモードは強力ですね。ボケ感の必要ない手持ちの夜景撮影はiPhoneの得意分野なので、iPhoneに頼ってしまうのが良い気がします。
金沢
続いて加賀温泉駅から北陸新幹線で金沢駅へ。約20分でした。
ひがし茶屋街
最初に向かったのはひがし茶屋街。
箔一というお店の金箔アイスや、お茶屋さんの見学などもおもしろかったのですが、途中で一休みした大正浪漫喫茶金魚庵というお店が印象的でした。
大正時代のレシピを再現した煮出しコーヒーなるものや、ハットケーキ(当時はホットケーキをそう発音したらしい)などを注文。美味しさで言うと今のコーヒーやホットケーキのほうが美味しいのですが、「当時はこういう味だったのか」という感想が強く、「経験を食べた」という感じがしました。
近江町市場
3日目の朝は近江町市場で海鮮丼。いきいき亭というお店で「いきいき亭丼 ローカル」というものを食しました。
最初2日間が雨天で、傘をさしているとじっくり構えて写真を撮るdp Quattroの出番がほとんどなかったため、3日目はdp Quattroを持ち出さず、キャリーケースの中にしまってホテルに預けて出かけました。
兼六園
近江町市場から少し歩くと兼六園があるため、バスは使わず徒歩で兼六園へ。
兼六園へ入る入口の近くにお茶屋さん街のような通りがあり、その中の1店舗でアイスを食べました。
さすが金沢、金箔アイスではない通常のアイスにも金箔がまぶされていて、高貴な感じがありますね…。それなりに人が多かったのですが、F1.7で寄って撮ると周りがボケてくれるので助かります。
兼六園の中はかなり広くて、じっくり見ればここだけでも半日楽しめそうな気がしますが、お土産を買う時間も欲しかったので足早に通り過ぎました。
兼六園の庭園に植えられた木々はかなり迫力があったので、3日目こそdp Quattroを持ち出せばよかったな、と思いました。レンズの性能におかげでスマホで撮るよりもくっきりと写りますが、苔むした木々の質感などは画素数の多いカメラのほうが楽しめそうですね。
金沢最後のお昼ごはんはお蕎麦屋さん。百名店のお店が近くにあったのでそちらに訪問しました。
Leica CL + SIGMA 18-50mm/f2.8 DC DNの組み合わせのように、寄れるズームレンズ+ミラーレスでも食べ物写真を撮ることはできるのですが、麺を持ち上げて写真を撮るときにはコンデジの軽さがありがたく感じます。
まとめ
今回は石川にコンデジ(D-LUX Typ109)を持って旅行に行ったことについて、写真とともにダラダラと書き連ねてみました。
石川は古い町並みや庭園のほか、海鮮などグルメも美味しく、3日間でも時間が足りないくらい快適な旅行先でした。
お供にD-LUX Typ109とdp1 Quattroを持っていったのですが、悪天候だったこともあり、しっかり構えて写真を撮るカメラであるdp1 Quattroはあまり出番が有りませんでした。
一方、D-LUX Typ109の方は、
- カバンに入れて軽快に持ち運べる
- 接写機能があれば風景から料理写真まで1台でこなせる
- スマホよりもセンサーが大きくボケ感が得られる
- ミラーレスよりも軽いので麺リフトしやすい
という点で、石川旅行の良いお供になってくれました。
今回は旅程を書き下しつつ写真を載せた感が強い記事になりましたが、旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。