iPhone12 → iPhone15 Proに機種変更したらカメラに感動した

こんにちは、ザビリオです。

iPhone15 Proを発売日に購入予約し、発売日の1ヶ月後にモノが手元に届きました。

iPhone12(無印)では12Proに比べてレンズが少ないだけではなく、ProRAWが使えないというデメリットがありました。

Proが高いという理由で無印を購入したのですが、いざ使い始めてみるとiPhoneカメラ×Momentレンズの組合せが想像以上に楽しく、Proシリーズを購入しなかったことを後悔していました。

そこで、今回はペイディの分割払いに初挑戦しつつProシリーズを初購入してカメラをちょくちょくと使ってみたので、すでに巷では出尽くしているとは思いつつも使った感想なんかを書いてみたいと思います。

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使ってみて楽しめている点

やはり購入した最大の目的であるProRAWで写真を撮って、そのままiPhone上のLightroomアプリで編集まで完了するのが一番楽しいと思っています。

金沢に行った際に駅前の門を試しに撮ってLightroomで現像してみました。手持ちで撮った写真です。

個人的にはちょっとびっくりしました。画素が高くて精細であることももちろんなのですが、ナイトモードとProRAWのおかげで、スマホ手持ちで撮った写真がミラーレスカメラで撮った写真と遜色ないように扱えたことには感動しました。

RAW自体はサードパーティー製アプリを使えば撮れていたのですが、純正カメラアプリのナイトモードで撮ったものをRAWで保存できるのがやはり大きいですね。

iPhone12で撮ってHEIFで保存したファイルを編集すると、どこかが不自然になることが多いようにも感じていました。

下にHIEFからの現像を試したときのビフォー・アフターを貼ってみます。少し操作すると空の色が大きく変化して調整しにくいなというのが正直なところでした。

ナイトモードはProでなくても使えるとはいえ、やはりそれをRAWで保存できることが偉大なんだなと思います笑

これもAppleを見れば仕様に載っていて買う前から判っていることなのですが、12(無印)には無かった2倍・3倍の望遠があるおかげで画角の選択肢がかなり増えていてありがたいなと思っています。

試しに全部の画角で同じ被写体を撮ったのが下の写真です。

まだケースが届いていないので試せていないのですが、Momentレンズを付けたら画角を2倍にできるため、最大6倍(154mm)の画角をスマホで撮れるようになるというのがかなり楽しみだったりします。

ProMAXは外付け無しで5倍、外付けしたら10倍？ということを考えると凄いなと思うばかり…

これに加えて、24mmに関してはタップするたびに24mm→28mm→35mmと画角が切り替わるので、合計すると6種類の画角を楽しめるようです。

全部は使っていないのですが、これは画角で困ることはなくなりそうな気がしてきます…。

残念だった点はそう多くないのですが、撮影の距離に応じてメインカメラと超広角のマクロが自動で切り替わってしまうため、自分が撮りたいレンズで写真を撮れないことがあるというのがちょっとネックかなと感じています。

iPhone12だと接近しても広角カメラでの撮影だったのでf値小さめで背景が少しボケてくれる写真が撮れていたのですが、超広角では全体が写ってちょっと残念な感じになってしまいます。

…と思って書いていたら、右下のマクロモードを解除すれば次以降勝手にマクロモードにならないようなのに気付きました。

設定し忘れると意図していない方のレンズで撮影してしまうという点には注意が必要かもしれませんね。

これはiPhoneシリーズでずっと続いていて慣れてしまっている問題点ではありますが、強い光源に向かって写真を撮ると酷いレベルで反射が出ます。

この写真は大阪駅近くのヨドバシカメラを撮った写真(RAWで撮って、Lightroomで編集せずに書き出し)ですが、なにもないはずの空の部分に看板の文字をひっくり返したような反射が写っているのがわかります。

その他、レンズの画角を比較した写真でも点光源が反射したものが空の部分に写っているのが確認できます。

強い光源に向かうとどうしようもないので諦めて撮ることになりがちなんですが、この点に関しては15Proでも変化なかったんだな〜、といったところでした。

ただ、現時点で残念と思うのはこの2点でした。

外付けレンズなしでも様々な画角を扱うことができて、かつProRAWを使えば強力なナイトモードを使ったRAW撮影もできるという点で、iPhone12から機種変更した身としてはiPhone15 Proのカメラ性能には満足しています。(Proシリーズから移行した人には物足りないと思いますが…)

一方、現時点ではMoment Japanからケース+レンズマウントがまだ届いていないため、Momentレンズを試せていないのが残念なところです。(下の記事で音沙汰がないとしていたのですが、キャンセル方法を問い合わせると返信が来て、11月の上旬に届く見込みであることが判りました)

4,800万画素のメインカメラで広角・望遠・魚眼を撮れるということになれば、楽しみの幅は広がりそうな気がしています。

高画素対応のためにT-Seriesが出たところなので、M-Seriesのレンズでどのような画質になるのかという点も気になるところです。

商品が届いて試せるようになったらまた書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。