手帳活用

システム手帳のデイリーページをバレットジャーナル化したら書く量が増えた

こんにちは、ザビリオです。

先日、システム手帳をバレットジャーナルとして使うと便利そうだというブログをアップしました。

実際に自分が使っているシステム手帳のセットの中にバレットジャーナルの区画を作ってしばらく運用してみたので、使ってみた感想を書いてみたいと思います。

システム手帳の運用を考えている人の参考になれば幸いです。

変更前後のシステム手帳の中身

基本的にはバレットジャーナルのページを挿入したということなのですが、私のシステム手帳の中身は変更の前後で以下の通りになっています。

項目変更前前回ブログでの想定今の運用
理念やりたいことリスト、役割リストやりたいことリスト、役割リストやりたいことリスト、役割リスト、価値観リスト
ビジョンライフビジョンシートライフビジョンシートライフビジョンシート
中長期計画10年間計画シート、年間計画シート、四半期計画シート10年間計画シート、年間計画シート、四半期計画シート10年間計画シート、年間計画シート、四半期計画シート
短期計画月間カレンダーリフィル(市販)、月次・週次目標シート (3ヶ月分)月間カレンダーリフィル(市販)、バレットジャーナル (マンスリー・ウィークリーページ)月間カレンダーリフィル(市販)、月次・週次目標シート (3ヶ月分)
日々の行動月次・週次目標シートの振り返りスペースバレットジャーナル (通常ページ)バレットジャーナル (通常ページ)

前回のブログでは、バレットジャーナルの中のマンスリーページ・ウィークリーページ込みでシステム手帳内に取り込めると良いかなと思っていました。

ただ、年度の途中なので今まで自作していた月間・週間リフィルの運用が途中で変わってしまうと保存するうえでちょっと不便かなとも思ったため、日々のページのみ入れ込む形にしてみました。

月次・週次のページを最新ページに差し込むという、本来のバレットジャーナルの運用に合わせて移行するか、現行のまま月次・週次リフィルと日々のリフィルは別々にカテゴリ分けをしたままにするかは、来年の手帳をセッティングする際に決められればと思っています。

使ってみた感想

実際に使ってみた感想です。

実際のところの形態としては、システム手帳にメモページを挿入したのと変わらないかもしれないというのが見た目の感想です。

とはいえ、バレットジャーナルとしてこのメモページを運用すると、バレットジャーナルを使ってしっくり来ていた自分としては使い勝手が良くなった気がしています。

良い点

使っていて良いと思った点は、

  • システム手帳で使っていた、理念〜月次・週次目標シートをそのまま使える
  • デイリーリフィルと異なり、1日に使用するページに制約が無いので、取り組んだこと・思いついたことを自由に記録できる
  • デイリーリフィルと異なり、フォームが無いので書くことが少なくなっても紙が無駄にならない
  • フリーフォームなので雑多な考え事もそのままその日のリフィルに記入できて、考えたことのログが残る

といったところです。

「フリーフォーム」かつ、「何でもかんでも記録する」という点がやはり個人的には使いやすく、かつ毎回フォームを作るのが面倒な月次や週次の部分は印刷で対応できるというのが、“完全に白紙のみでスタートするバレットジャーナル”と”リフィルを使ったシステム手帳”の良いところどりになっていて運用しやすいなというのが今のところの感想です。

悪い点

使っていてネックになりそうだなと思った点は、

  • 振り返りたくなる程度のページを入れたままにするため、ある程度以上のリング径が必要

の1点のみです。

自分的に、PLOTTERのレザーバインダーがデザインや厚みなどの点では最も好きなレザーバインダーとして愛用していたのですが、現状の運用ではPLOTTERの11mmリングでは径がちさすぎるため、PLOTTERに戻ることができません。

現時点で使っているDaVinciのオールアースはリング径が15mmなのですが、15mmでギリギリかなという感想です。(※月次・週次リフィルも含め、3ヶ月分を格納する運用)

メリット4点に対してデメリット1点なので、全体的に使用感は良くなったなというのが感想です。

現在使っている15mmリングのDaVinciオールアース

まとめ

今回の記事では、固定のリフィルをあらかじめ準備して記入していく運用をしていたシステム手帳の構成から、一部をバレットジャーナル的に使用する運用に変えて運用してみた感想について書いてみました。

結果として、あらかじめリフィルを準備する方法で感じていた、日々の記録スペースの窮屈さや紙の無駄という点で改善があったほか、自由に考えたことを記入できることの快適さが得られて使用感は向上しました。

デメリットはデイリーで記入する部分の厚みがまして携行性が下がるという点なのですが、15mmリング程度あれば3ヶ月分を持ち運ぶ運用は可能そうなので、自分的には許容範囲かなと思っています。

また運用を変えてみた際には、その内容と使用感について触れてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。