こんにちは、ザビリオです。

以前、「GTDの高度という考え方をベースに手帳の中身について考える」というブログ記事を更新しました。

この中では、GTD (GettingThingsDoneというタスク管理手法) のうち、将来の見通しについてどの高さから俯瞰するかを表した「高度」という考え方が、手帳のリフィル構成を考える際にマッチしそうだということを書きました。

今回は、同様に2,000mの内容についてご紹介できればと思います。

システム手帳でオリジナルのリフィルを作っている方の参考になれば幸いです。

GTDの高度2,000mについて

GTDの高度の概念は以下のとおりで、高度2,000mは下から3つ目の位置づけです。

項目高度概要
目的/価値観5,000 m自分や組織の存在意義は何か
構想(ビジョン)4,000 m長期的な成功のイメージはどうであるか
目標/ゴール3,000 m何を達成したいか
注意を向けるべき分野2,000 m維持していかなければならないことは何か
プロジェクト1,000 m何を終わらせなければいけないか
次に取るべき行動0 m必要な行動はなにか

高度2,000mは「注意を向けるべき分野」や、「責任を持つ範囲」とされています。これは、自分が持っているいくつかの役割それぞれにおいて、自分が注意を向けておく必要がある分野(= 責任を持っている分野)を明らかにする階層です。

実のところ、自分自身これを書きながらも2,000mのイメージが腑に落ちるには時間がかかっていて、現状でも理解できているのか若干不安があります。

GTDの解説書である「ストレスフリーの整理術 実践編」では、「チェックリストが有用である」とされており、実際に著者のデビッド・アレン氏が当時使っていたチェックリストの例を掲載しています。

「ストレスフリーの整理術 実践編」より引用

この図を見ると、見た目はチェックリストというよりはマインドマップのような印象を受けます。「分野」として扱う項目をピックアップし、ピックアップした各項目を順繰りに細分化することで、マップの末端に自分が注意を向けなければいけない具体的な事柄が出てくる、というようなものだと思っています。

ちなみに、引用元である「ストレスフリーの整理術 実践編」は仕事に関することを題材に事例を紹介していますが、自分が持っている役割(夫や妻、親や)

高度2,000mのリフィルの役割と例

高度2,000mとして準備するものはマインドマップのようなものになりますが、「ストレスフリーの整理術 実践編」において著者が「チェックリスト」としていたとおり、その役割は高度3,000mで据えた目標を達成するために必要なアクション(高度1,000mのプロジェクトや、高度0mの次に取るべき行動)を考える際に、視点が偏ることを防ぐためのチェックリストとして機能するものだと思います。

そのため、一度作ってしまえば短期間で変化するものではなく、日々や週次の進捗管理やレビューの際に脇に置いておき、必要なアクションのピックアップ漏れを防ぐ役割をするものなのかな、と思っています。

市販手帳の中で、高度2,000mに該当するものの例

私のイメージでは、GTDの高度2,000mにピッタリとハマる部分がそのまま市販のリフィルに入っていることは少ないような印象を受けています。

ライフデザイン手帳の中に入っている「自己資源棚卸しシート」と「Not To Doリスト」は、マインドマップのような形ではありませんが、「自己資源棚卸しシート」は自分の持っている資源を一覧にしてどの資源を伸ばしていくかを俯瞰するという意味で2,000m、「Not To Doリスト」は、注意を向けない分野を規定するという意味で2,000mになるのかなと思います。

自分が使っている高度2,000mのリフィル

ここまでは私が購入したことのある市販手帳の中で2,000mに該当していそうなリフィルを紹介しましたが、ここでは自分が実際に手帳に綴じて使っているリフィルを紹介したいと思います。

…と、言いたいところなのですが、現時点で私が実際に使っている高度2,000mのリフィルは、前項に挙げた自己資源棚卸表のみです。

このブログ記事を更新するに当たって再度勉強したので、現時点ではマインドマップを印刷したものか、あるいはマインドマップで作った項目を表敬式にしたものを作成しようかな、などと思っているところです。

まとめ

ここでは、手帳のリフィルをGTDの高度で分類した場合における、「高度2,000m」に相当する手帳のリフィルについて紹介しました。

高度2,000mは「注意を向けるべき分野」や、「責任を持つ範囲」とされています。これは、自分が持っているいくつかの役割それぞれにおいて、自分が注意を向けておく必要がある分野(= 責任を持っている分野)を明らかにする階層です。

「ストレスフリーの整理術 実践編」の記述を見ると、自分が注意を向けておくべき分野、責任を持つべき分野をマインドマップに書き下して、普段の行動を計画するときや週次のレビューを行う際に、視点の偏りが出ないよう脇に置いて見ておけるようにするチェックリスト的な位置づけのものになると思います。

私自身は市販の手帳でこの位置づけにバッチリ一致する内容を含んでいるものを知らないのですが、ライフデザイン手帳の中に含まれる自己資源棚卸表やNot To Do リストなどは注意を向けるべき分野を把握する/または除外するという意味で高度2,000mに位置するのではないかと思っています。

この記事を作成する中で私自身も「この高度の内容を手帳に足したい」と思ったので、ゆくゆく作成してみようかな、なんて思います。

自分の考えを整理する記事になった感が強いですが、こんな記事がどなかたのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。